HOME > NEWS & TOPICS > 情報危機管理コンテストでグローバル情報工学科の西野さんが優勝

新着情報

情報危機管理コンテストでグローバル情報工学科の西野さんが優勝

2016年5月25日

さまざまなインシデントにリアルタイムで適切な対応をした4人(撮影:高橋睦美)

さまざまなインシデントにリアルタイムで適切な対応をした4人(撮影:高橋睦美)

Hiroki Nishino from the Department of Global Information Technology won first prize in the 11th Information Risk Management contest.

5月19日(木)~21日(土)にかけ、和歌山県立情報交流センター Big・U(和歌山県田辺市)で開催された第11回情報危機管理コンテストで、西野裕貴さん(グローバル情報工学科4年)が参加した福井大学院生、沖縄高専生との混合チーム「fukuitech 」が優勝し、経済産業大臣賞を受賞しました。

情報危機管理コンテストは、情報セキュリティに関わるインシデント(情報管理やシステム運用に関して保安上の脅威となる事象)にリアルタイムで対応し、その解決力を競う大会で、「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と併催されています。4月に第1次予選、5月上旬までに第2次予選がインターネット上であり、決勝は fukuitech はじめ、岡山大学、早稲田大学、関西大学、東京電機大学の5チームが会場に集結して争われました。

チームは顧客企業のサーバの管理者として、Webページやネットワーク、その他サービスの異変、外部からの苦情電話等への対応、サーバ設定の変更、インシデントの原因究明や復旧をリアルタイムで行います。状況が刻々と変化する中で、柔軟かつ的確な対応能力が問われます。評価は、インシデントを解決する技術力だけでなく、電話対応を含めた現場対応の適切さも考慮して総合的になされ、勝者が決まります。

 fukuitech は、顧客対応・連絡、報告、原因究明、復旧作業とチーム内で役割分担を決めて臨み、西野さんは主に復旧作業を担当し、技術面でチームを支えました。最終的に提出した報告書が優勝の決め手となり、役割分担でそれぞれがきちんと仕事をやり遂げるというチームの戦略が見事に的中しました。

「情報セキュリティ関連のコンテストに出場したのは初めて」という西野さんは、「単に技術を競うだけでなく、顧客への対応や報告書の作成など、現実の企業で起こりうるトラブルを想定したシチュエーションを体験できた点がおもしろかった」と感想を述べました。また、協賛企業関係者らと交流する中で「情報セキュリティ人材への需要の高まりを感じた。その分野の研究を深めてみたくなった」と新たな興味を抱いた様子でした。

西野さんはこれまでも、情報工学関連のコンテスト等で優秀な成果を挙げており、今後の活躍がますます期待されます。

福井大学大学院、沖縄高専の学生と協力して優勝を飾りました(中央が西野さん、撮影:白浜シンポジウム実行委員会)

福井大学大学院、沖縄高専の学生と協力して優勝を飾りました(中央が西野さん、撮影:白浜シンポジウム実行委員会)