課外活動・プロジェクト

ロボコンプロジェクト

高専ロボコンとは?

高専ロボコンは、『アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト』の略で、全国の高専生がアイデアを駆使してロボットを製作し、競技を通じてその成果を競うロボットの大会です。
コンテストは、全国の高等専門学校がすべて参加し、各校2チームが全国8地区で実施される地区大会に出場。そこで選抜された25チームが全国大会へ進出します。
本大会はNHKで全国放映され、理工系の学生ばかりではなく、小学生からお年寄りまで幅広いファン層を獲得。ものづくりの心を育む一大イベントに成長しています。

これまでの成績・結果

2016年

2016年の競技課題は「ロボット・ニューフロンティア」。ロボットによる「新大陸開拓」です。赤と青の2つのフィールドで対戦し、制限時間は3分。ロボットは、フィールドに置いてある「船」を自由に使い、「海」を越えて「新大陸」を目指します。「新大陸」の「丘」にブロックを積み上げて「灯台」と「砦」を築き、郷土の特色をあらわす「シンボル」を先に「砦」の上に置いた方が勝利となります。ポイントは「船」の使い方と、ロボコン史上初めて、ロボットの台数に制限がないことです。

ピットでロボットの調整をするAチーム

鼓積(ツヅミツミ)

☆全国大会出場

橋をかけて「海」を渡る発想で勝負を挑みました。郷土の特色をあらわす「シンボル」には金沢駅の「鼓門」を段ボールで忠実に再現し、高い評価を得ました。

 

金沢カレーをオブジェにした夢考房プロジェクトチーム

カリっちゃ

夢考房プロジェクトチームによる制作。「金沢カレー」を「シンボル」に選びました。重量オーバーに悩まされ、初戦敗退。

2015年

2015年の競技課題は「輪花繚乱(わっかりょうらん)」。2つのチームのロボットが赤と青のフィールドに分かれ、ビニールホース製の大小さまざまな輪を、フィールドに設置されたポールに投げ入れて対決しました。ポールは高さ、太さの異なるものが、各フィールドに3本ずつと中央に3本、計9本あり、より多くのポールに輪を入れたチームの勝利となります。

つづみつみ

投げろ!ホースちゃん

☆全国大会出場・デザイン賞・特別賞(東京エレクトロン賞)受賞

機械工学科5年生による卒業研究チームが、馬にまたがったカウボーイの投げ縄を再現しました。腕を大きくぐるぐる回して投げるダイナミックな動きで正確にポールに輪を入れ、観客を沸かせました。

 

飛花輪

飛花輪(ひかり)

☆地区大会特別賞(マブチモーター賞)受賞

夢考房プロジェクトチームによる制作。花畑に見立てたかわいい外装が特徴。パンタグラフの機構が評価され、特別賞を受賞しました。

2014年

2014年の競技課題は「出前迅速」。2校による対戦方式で行われ、蕎麦(そば)の蒸籠(せいろ)を積んだ出前ロボットが、スラローム、角材、傾斜の3つの障害物を乗り越えて注文主が待つゴールまで向かい、3分の制限時間内に多くの蒸籠を運んだ方が勝利します。

ポテ☆ゴロー!!

ポテ☆ゴロー!!

☆全国大会出場・デザイン賞受賞

3つの障害すべてを解決するための工夫を施した大きな車輪の性能とメカニックな美しさをアピールし、デザイン賞を受賞。全国大会では改良を重ねた結果、自慢の大車輪が角材を乗り越え、傾斜を難なくクリアして、ゴールまでたどり着くことができました。

 

そばっちゃ

そばっちゃ

☆地区大会特別賞(安川電機)受賞

エキシビションではスピードを存分に生かしてコースを2往復し、蒸籠を6枚運ぶことに成功。

2013年

2013年の課題は「Shall We Jump?」。競技は2校による対戦方式で行われ、「縄回しロボット」と学生がペアになって大縄を回し、「ジャンパーロボット」が跳びながら約10m先の折り返し地点まで移動します。折り返し後はジャンパーロボットと学生が交互に縄を跳び、スタート地点へ戻って、3分の制限時間いっぱい跳び続けるという、非常に難しい課題でした。

飛翔ペンダーズ

飛翔ペンダーズ

ペンギンの親子を模した「飛翔ペンダーズ」で出場。親ペンギンと学生が縄を回し、子ペンギンがジャンプする予定でしたが、電気系統が安定せず、跳ぶことができませんでした。ゆるキャラを思わせるかわいらしい外装は好評で、会場を和ませました。

 

モノクロ山羊倶楽部

モノクロ山羊倶楽部

直前まで調整を重ねましたが、ロボットがベストな状態に至らず、会場でパフォーマンスを披露することはかないませんでした。

2012年

2012年の競技課題は「ベスト・ペット」。ペットに見立てたロボットが、人間と協力し、玉入れという課題に挑みました。競技は対戦形式で行われ、各チーム1台のペット・ロボットと1名の伴走者がフィールドに立ちます。相手チームによるブレイク・ショットでフィールドに散らばったボールを、伴走者が拾い集めてペット・ロボットに渡し、ボールを受け取ったペット・ロボットが、9つのゴール目がけてボールを投げ入れます。より多くのボールを入れた方が勝ちです。

九星天投

九星天投(クホシテントウ)

6本足で歩く、羽根を広げる、ボールを投げるといったすべての動作で成功しました。

 

 

 

メタルクオリツア

メタルクオリツア

見た目のかわいらしさで注目を集め、まさに「ペット」としての存在感をアピールしてエキシビジョンマッチに出場。

2011年

飛籠滝(ひりゅうぎ)

飛籠滝(ひりゅうぎ)

☆全国大会出場・地区大会ロボ・ボウル賞受賞

龍のようにフィールドを駆け回り、アメリカンフットボールらしい動きが評価されました。全国大会では1回戦で敗れたものの1・2年生主体のチームに会場から盛んな拍手が贈られました。

2010年

夢ロボ一世(ドリームロボザファースト)

夢ロボ一世(ドリームロボザファースト)

☆全国大会出場・地区大会特別賞(東京エレクトロンFE)・激走賞受賞

1・2年生のチームが夢のあるサンタクロースのソリをモチーフにしたロボットで登場。3人乗りがインパクトを与えました。全国大会では優勝校に敗れ2回戦敗退しました。

2009年

白兎(ハット)

白兎(ハット)

☆地区大会特別賞(本田技研工業)受賞

全国大会には出場できませんでしたが、特別賞受賞や、エキシビジョンへの出場など、思い出に残る大会でした。

2008年

マイオン

マイオン

2008年の高専ロボコンでは、機械工学科卒研チームとハンズオン部チームが出場したものの、残念ながら初戦敗退。全国大会出場はなりませんでした。

2007年

パンタゴン

パンタゴン

☆全国大会出場

2007年は、「風林火山 ロボット騎馬戦」のテーマの下、「パンタゴン」が地区予選で準優勝し、見事全国大会に出場。全国大会では1回戦で敗退しましたが、すばらしい活躍を見せました。

2005年

走れ百万石(はしれひゃくまんごく)

☆全国大会出場・地区大会特別賞(マブチモーター)受賞

2004年

MARS WALKER(マーズウォーカー)

☆地区大会特別賞(本田技研工業)受賞

2003年

サシウス

☆全国大会出場・地区大会特別賞(ソリッドワークスジャパン)受賞

2002年

粒々辛苦(つぶつぶしんく)

☆地区大会技術賞受賞

歴代のロボットたち

金沢高専で誕生し、高専ロボコンでこれまで名勝負を演じた数々のロボットを紹介します。

白兎

白兎

2009年出場のロボットです。地区予選大会の2回戦で敗退しましたが、出場ロボット中最重量でありながらダイナミックな二足歩行に挑戦し、豪快なパフォーマンスを見せたことを評価され、本田技研工業株式会社より特別賞を受賞しました。

パンタゴン

パンタゴン

2007年の高専ロボコンに出場し、地区予選で準優勝して全国大会出場を果たしたロボット。テーマが騎馬戦だったので、武将をイメージした作品になっています。

サシウス

サシウス

2003年に全国大会へ出場したロボットです。競技フィールドの回転盤に球体と立方体のオブジェをくっつけて、その重さで回転盤を自分のチームの色に傾くように回転させます。回転盤は3ヵ所あり、自分のチーム側により多く回転させた方が勝つゲームでした。サシウスは機体後部の回転するベルトでオブジェを効率よく取り込み、次々と回転盤へ向けて発射。1回戦勝利を収めました。

大会までの道のり

5月
  • 高専ロボコン公式ルール発表
    大会の公式ルールが発表。テーマに合わせてアイデア会議を開きます。
  • 第1回ロボコン会議
    メンバーで考えたアイデアを、先生方にプレゼンテーション。鋭いつっこみも入ります。
6月
  • 第2回ロボコン会議
    アイデアを決定。いよいよ設計スタート!
7月
  • 第3回ロボコン会議
    設計が決まり、加工スタート。
8月
  • 夏休みを利用して、ロボット製作にひたすら励みます。
10月
  • ロボットお披露目会
    ついに完成!校内でロボットのお披露目会を開催します。
  • 地区大会に出場
    予選に当たる地区大会に出場。トーナメントで優勝するか、審査員による推薦で全国大会に出場できます。
11月
  • 全国大会